テレクラは時間の影響を受け続ける
スマートフォンなどの普及にともなって無店舗型テレクラが隆盛を極めたことにより、テレクラは時間と場所を問わずに遊べるという側面が非常に強くなりました。
しかし、テレクラというものが、完全に「時間」と「場所」という制約から逃れたのか、というと疑問が残ります。
むしろ、無店舗型のテレクラになっても、いまだに「時間」や「場所」の制約を受け続けているのが現状といったところではないかと思います。
どういうことか、というと、いつでもどこでもテレクラの利用ができるようになったとはいえ、人は24時間体制でつねに「自由」であるわけではありません。
テレクラを利用する男性のユーザーが、9時から5時の間にフルタイムで働くサラリーマンであると、試しに仮定してみましょう。
その場合、いくら「時間」と「場所」が自由自在といったところで、まさか、仕事中にオフィス中に響き渡る声で無店舗テレクラを使う、というわけにはいかないでしょう。
同僚や上司に即アポの交渉やテレフォンセックスを聴かせてでもテレクラを使ってみせる、というのであれば見上げた根性ですが、出勤前、休憩中、退勤後、プライベートな空間でテレクラを使う、というのがこのような男性の選択肢になるはずです。
テレクラにおける「不自由さ」の「自由」
「時間」と「場所」の制約から逃れたのはテレクラのシステムだけの話であって、それを利用する「人間」は、いまだ完全なる「自由」の身ではなく、「時間」と「場所」の制約を受け続けているのです。
それは、テレクラにコールする女性も「時間」と「場所」の制約を受けているということです。
たとえば、「OLと出会いたい」と思ったときに、いくら無店舗テレクラが「時間」と「場所」が問われないからといって、9時から5時の間にテレクラを利用したところで、OLと繋がることはほとんどないと言ってよいでしょう。
テレクラにおいて、「利用する時間帯」というのは、実は「どのような女性と出会えるか」ということを決定的に左右してしまう要素なのです。
これに関しては、無店舗型テレクラになってからもあまり変化がありません。
自分が出会いたい女性が、どのような職業で、何時頃にテレクラを利用していそうかを考えることは、現在でも有効なテクニックの一つです。
あるいは、自分がテレクラを使える時間帯で繋がる女性を、「自分の理想」に寄せていく、ということも、出会いの確率をあげる秘訣となってくるでしょう。
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